離婚する5の理由

結婚した当初は離婚の事なんかこれっぽっちも考えていなかったとしても、結婚生活を続けていくうちに、もう結婚生活自体を続けていけないほどのストレスを感じるようになり、やがては離婚することもあります。

最近では熟年離婚も増えてきてもいますし、3組に1組のカップルが離婚する世の中になってきていますが、どうせなら離婚せずに共に白髪になるまで仲の良い夫婦でいたいですよね?そこで、世の中の離婚理由の中で多いものをご紹介していきますので参考にして下さい!

夫&妻が家庭生活に協力的ではない

少し前の日本では、子育てや家事などの家庭生活を営むのは妻の仕事とされていましたが、今の世の中では夫婦共働きでないと生活していけなかったり、住宅ローンや子供の学費を捻出できなくなっています。

夫婦共働きとなると、昔のように妻だけが家事や子育てするような生活では、家庭自体を保つのは難かしいでしょう。

例えばですが夫側の理解が無い場合、夫の母親が共働きでも家事をこなしていたからと、妻にも同じように夫に頼らず子育てして欲しいと望んでいるのに対し、妻は夫婦で分担しながらの子育てを望んでいるのであれば、意見も対立し夫婦関係も悪化していきます。

他にも妻が専業主婦なのに料理も作らず、週に何度もお惣菜のばかりの夕食を出してきたり、掃除も洗濯も週に1回しかしないなど、家庭を維持しようとする気がない場合、自分の事を軽んじていると思われてしまい、どうしても夫の心は離れてしまいます。

結婚前にしっかりとこれから作り上げたい家庭像を話し合っておく事が大切です。

不倫で夫婦関係が最悪になった

不倫する側はちょっとしたお遊びやドキドキ感・背徳感を得るために、軽い気持ちで不倫をしてしまいますが、不倫をされた側としては自分の気持ちを裏切ったのですから、どんなに好きな相手でも気持ちは冷めていきます。

不倫をする側・される側にも原因がある場合もありますが、結婚は契約と同じですので、契約を破ったからにはそれ相応の報いとして「離婚」を突きつけられてしまいます。

以前は専業主婦が多かった為、夫と離婚をしても子供を育てていけないことから、不倫を見てみぬするしかなく泣き寝入りするしかありませんでした。ですが、現在では夫婦共働きなこともあり、生活していけるだけの経済基盤を持っている女性も増えてきている一方、妻の給料が無くては住宅ローンも支払えないという環境から逃れるために不倫へと走ってしまうと、泥沼の離婚問題に発展する恐れがあります。

話を聞いてくれなくなった

長く一緒に生活していると、相手の存在がまるで空気のように感じるようになりますが、ある程度夫婦でいる時間が長くなると、何度も注意されたりケンカを繰り返していくうちに、同じような小言を言われすぎることで「また同じ小言」かとうんざりし、相手の話すらも聞かなくなっていき、夫や妻はその態度に怒りをぶつけますます険悪な関係にはまり込んでいきます。

話を聞かなくなったきっかけには、小言の他に食事内容の不満や嫁・姑などの親族間の不仲が発端になることもあり、小さなきっかけから不満は着実に溜まっていきますので、不満が小さい

夫婦が共に家庭生活を営んでいくには、夫婦がしっかりとお互いに向き合い、相手に思いやりを見せることが大切です。

ケンカばかりするようになった

付き合っている当時もそれなりにケンカはしていたけれど、しばらくしたらすぐに仲直りできていたのに、結婚後しばらくするとどうでもいいような事でケンカを繰り返すようになり、一緒のベッドで寝るのもイヤ!朝顔を合わせるのもイヤという険悪な夫婦関係になっていきます。

毎日のように「靴下は洗濯機の中に入れて」「ご飯はこぼさないで」など、毎日のように小さな事柄を注意していたらお互いにイライラしますし、ケンカの最中感情をむき出しにし、口汚くののしり声を荒げられると、ますます嫌悪感が増していきます。

たかがケンカと思うかもしれませんが、ケンカはお互いの価値観の違いや性格の不一致から生まれてくるものです。一緒に生活している中でイラつくこともあるでしょうが、結婚後は相手のムカつく行動の全部を指摘するのではなく、その半分程度に留めておき、夫がやってくれたことに対しては感謝の気持ちをしっかりと伝えるようにしましょう!

自己中心的な考え方についていけない

性格というのは元となる性格の他に、環境に応じて変わっていくという側面も持っていますが、夫婦関係を続けていくうちに何でも自己判断で解決してしまったり、配偶者の言う事を無視し自分の好きなように周囲をコントロールしようとしてしまうと、自分の価値観のみが正しいと信じ込んでしまい、他の意見に耳を傾けなくなります。

男尊女卑的な考え方や、自分の子供が1番、夫は5番目くらい?と優先順位の中でもかなり低い位置では「なんでこんな妻を養っていく必要がある?」と疑問を感じるようになります。

最近では妻側からのDVで離婚を申請する夫もいますので、知らず知らずのうちに夫をコントロールしようとしていないか、相手に対して思いやりの気持ちを持っているかを考えてみましょう。

あなたへ伝えたいこと

恋人が別れるように簡単にはいかない離婚問題は、夫婦に子供がいるかいないかによって変わってくるパターンが多いようです。だからといって子供がいるから別れられないと自分勝手な行動を繰り返していると、心がすっかり離れていきいつの間にか離婚寸前にまで追い詰められますので、事前に予防するためにはどうすればいいのか、今自分達夫婦の関係性を見つめ直してみましょう。

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