離婚した旦那と復縁する方法

以前は専業主婦が多かった為、経済的な基盤が無いがゆえに離婚だけはできない主婦が大勢いましたが、近年では女性の社会進出もあいまって離婚するご夫婦も増えてきています。

離婚理由はさまざまですが、夫から離婚したいと言い出された末の離婚の場合、やはり未練は残りますし「もう一度元夫とやり直したい」と考えた時、いろいろと迷ってしまうかと思います。

ですが一度は夫婦になった仲なのですから、お互いのタイミングや今後の人生を考えた末、復縁されるご夫婦もいらっしゃいます。

ではどのような方法を実行すれば、離婚したご夫婦が復縁(再婚)できるのでしょうか?

旦那の不満をしっかり把握しよう

人は怒りを感じると思わず感情的になりますが、離婚を回避するた為に関係を修復したいと一生懸命になりすぎると、自分の意見を押し付けたり余計なお節介を焼いてしまうことで相手を怒らせてしまうことがあります。

旦那を怒らせてしまった場合、人によっては大声で怒鳴ったり口調も厳しくなったり、全く無視するなどの行動を取られ、離婚の決定打になることがあります。

復縁したい場合、離婚前にしでかしてしまった離婚の大きな原因を知っておかなければ「何のフォローもしない女」というレッテルを貼られるので、まずは怒りを落ち着かせないといけません。

特に旦那にすがりついてしまい怒らせたとなると印象が悪くなっていますから、まず旦那に何が気に入らないのか、どんなところが嫌だったのかを元夫の気持ちになり客観的に考え、自分が悪いなら謝罪し相手が悪い場合でも謙虚な態度に徹し、反論せず黙って聞いておく必要があります。

胸の中にあった言いたい事を吐き出してしまえば怒りも収まりますので、自分の方は冷静に対応できるよう話し合いをする前から決めておくことが重要です。

もし旦那に聞けるような状態でないのなら、元夫の性格を考慮しつつ原因を考えてみて下さい。

離婚原因を改善させよう

離婚の原因にはさまざまありますが、多い理由は性格の不一致、生活費や預金をと買い込むなどの浪費、ギャンブル、浮気、義親との不仲などがあります。

あなたが元夫との復縁を望んでいるなら、離婚の大きな原因を改善させ今よりもステキな女性に変身し、旦那を後悔させる必要があります。

そんな事しても旦那は復縁しようと思わないのでは?と思うかもしれませんが、一度は生涯を共に歩もうと考えた仲なのですから、よほどの事がない限り完全に嫌いにはなれませんし、しっかりと反省し原因を直しておけば復縁できる可能性も大きくなります。

焦らずじっくり信頼関係を再構築しよう

元夫なんだからと急に電話で食事に誘い親密さを深めようとしたり「もう彼女とかいるの?」など、デリカシーのない質問をズケズケとするようでは、信頼関係を作り上げることはできません。

結婚までしようと思った相手と離婚しているのですから、その心の傷は深くそう簡単に許すことはできないという不信感で一杯なはずです。

一度傷付けられた相手には用心するようになるのが普通ですし、また裏切られるのでは?がっかりさせられるのでは?と思うと心を許すのにも時間がかかります。

いくら元妻とはいえ「まだ私の事を好きははず」という慢心があると、どうしても上から目線になり自分勝手な気持ちのまま暴走し、ほんの少し残っていた情すら消えていきます。

自分勝手な思い込みで、一緒に暮らしていた頃のように振舞うのはやめてくださいね。

時間を置いてから少しづつ連絡していこう

離婚後も細々と連絡を取ることもあるでしょうし、お子さんがいるなら定期的に連絡を取る事もあるかと思います。

その際夫の私生活まで聞き出そうとしたり、食事の心配をするメールを定期的に送られてくると、離婚したばかりの頃はそう簡単に元妻の事を受け入れる気持ちにはなれないばかりか、イライラするばかりで「生理的な嫌悪感」まで感じるようになります。

生理的嫌悪感まで感じるほど嫌われてしまうと関係修復が難しくなる上、一緒に生活したいと思えなくなり、復縁できる可能性もかなり低くなります。

そうなるとやっかいなので、連絡する必要がないなら平均で半年~1年以上は必要以上に連絡を取らないようにし、感情が冷めるまで時間を取るようにして下さい。

お子さんがいる時は面会の日時を決める為の連絡は必要でしょうが、事務的なものに留め、離婚の傷が癒える頃旦那の様子を見ながら連絡する回数を増やした方が上手くいきます。

旦那に異性として見られるように努力しよう

離婚原因のなかには、性格の不一致の他にも「妻を女として見れなくなった」という男性もいます。

結婚当時は女として見ていたものの、出産を経験し「母」となると子供を無事に育てるため女は強くなりますし、今まで通りのかわいい奥さんでいることは難しくなります。

夫は子供が生まれても「親」になる自覚が乏しかったり、うれしいという感情はあるものの女性と同じような「母性」ではなくまだ自覚の薄い「父性」しかないので、出産を機に変わってしまった妻を女として見れなくなり、離婚というパターンもあります。

自分の事を異性として見てくれなくなった旦那と復縁したいなら、再び女として見てもらえるように女を磨き、仕事をしっかりとこなすなどのけなげさを感じさせ、また再び恋心を思い出させるように努めて下さい。

あなたへ伝えたいこと

離婚をした後は他人に戻ってしまうので、もう復縁なんてできないと思い込んでしまう事もあるでしょうが、結婚していた頃の自分とは違うところをアピールし、けなげに頑張っていけば必ずチャンスがめぐって来ます。

それまで焦らずじっくりと関係を深めていき、あくまでも自分ではなく、旦那の気持ちを考えつつ行動できるよう頑張って下さい。

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