元彼を追わない方が復縁の可能性が上がる理由

元彼に浮気やひどい暴言を吐かれたりと、よほどひどい別れ方をしていないなら「やっぱり元彼と復縁したい」そんな心境になる事もあるかと思います。

復縁して以前のような恋人同士に戻りたい・・・そう思い、電話やメールで「会いたいな」「もう彼女できた?」と探りを入れてみたとしても、その行動は逆効果な事が多いようです。

大好きな彼と復縁したいなら、はっきりと好きな気持ちを見せた方が伝わるような気がしますが、どうして元彼を追わない方が復縁の可能性が上がるのでしょうか。

男は追われると逃げたくなるから

少しでもつながっていたいという切実な気持ちから、元彼へ電話やメールで「会いたい」「今でも好きなの・・・」と、自分の切ない気持ちをぶつけたとしても、残念ながら元彼は遠ざかっていきます。

最近ではLINEで気軽にメッセージのやり取りができるので、元彼恋しさでメッセージを出してみても、既読が付いてもスルーされる、何度もメッセージを送りすぎ着信拒否されてしまったら、それこそ大きなショックを受ける事になります。

付き合っている頃はマメに返信してくれたし、私をないがしろにするような人じゃなかったのに返事をくれない・・・

そう感じるかもしれませんが、付き合っている頃にはマメに返信していても、別れた後となると返信する義務もありません。

早く他の男を見つけて欲しいと考える優しさから、返信をくれない場合もありますが、こういう風にメールや電話で接触し、すがりつくような行為は嫌悪感を大きくするだけなのです。

基本的には「男性は追われる事が嫌い」と考えて下さい。

元々男性は古来から他の男達と狩りへ出かけ、獲物を獲ることで生計を立てていましたし、女性は残された女達と男を待ちながら、集団生活を少しもで居心地の良いものにする為、コミュニケーション能力・同調や調和を大切にする事で、生活を守っていました。

この事から見ても分る通り、今現在でも男性は好きな女性を射止める事を「狩り」と同等に考えていますし、女性がメールや電話で好きな人や友達と盛り上がりたい(同調して欲しい)と感じるのも、この古来の生活から受け継がれています。

普通の恋愛の場合でも、男性側は自ら積極的に女性を誘い(狩猟本能)、自分の子孫を残すにふさわしい女なのかチェックしています、女性側は優れた遺伝子を残すべき相手なのか見定めようとしています。

ところが復縁の場合、相手の事も過去の恋愛の中でよく知っていますし、良い点も欠点もすでにお見通しな状態です。

そんな状態な上、元々追いかける事で高揚感や征服欲を満たしているのに、元カノの穂からグイグイ迫って来られたとしても、正直言ってプライドが許しませんし、狩猟本能が満たされません。

自分の方が復縁したいからと迫ってみたとしても、過去の恋愛で負ったマイナス感情もある上、ドキドキする高揚感を感じないのでなかなか復縁には結びつきにくいのです。

追わずに待つ方が逆に復縁へと近づけるから

自分だけが復縁を望んでいる状態な上、元彼を追いかけてはいけないなら、一体どうすれば復縁できるの?と暗い気持ちにもなりそうですが、復縁したいのなら事前の下準備をしっかり計画してからでないと、ますます復縁が遠ざかってしまう事をまず覚えておいて下さい。

別れた時の別れ方が深刻な状況なほど、元彼に連絡しない期間(冷却期間)を取り、元彼からあなたに対する嫌悪感や悪いイメージを冷ましておかなと、復縁したい気持ちにはなれません。

別れ際のイメージが悪かった相手からいくら何度も連絡されたとしても、ますます嫌悪感が大きくなるだけで、そう簡単に心を許そうとは思えないのです。

元彼との別れ際の関係が悪い状態だったなら、半年~1年以上はメールや電話でも接触しない時間が必要となりますが、そこそこ穏やかな別れだったなら、2・3週間~3ヶ月程度の冷却期間でもOKです。

しっかりとお互いの気持ちが冷めた頃、まずはメールから連絡を取ってみて下さいね。

冷却期間中に自分を磨ける

元彼への連絡を一切絶った後は、もしかしてもう新しい彼女ができるのでは?と不安になってしまいそうですが、焦りから連絡を取ってみても上手くいかない確率の方が高くなるので、ここはこらえて自分を磨くことに集中すべきです。

男性は第一印象で恋愛対象にすべきか否かを決める傾向にあるので、付き合っていた頃よりもイイ女になり、欠点を直し過去の印象が一新されることで、より強いインパクトを与え心を揺さぶることができます。

もちろん外見的な変化もですが、意識して姿勢を正す努力、好きな料理の腕を磨く、キレイな日本語を使うようにするなど、日常生活の中にもキレイになる要素は沢山あるので、できる範囲から楽しみつつこなすのがポイントです。

追わせる方が復縁チャンスが増える

上記で書いたとおり男性は追いかける方を好むので、ある程度の冷却期間を取った後、元彼の方から追いかけさせるようにした方が復縁には効果的です。

冷却期間を経てある程度気持ちも落ち着いた頃、元彼の得意分野(仕事や趣味に関するもの)に関する質問や、忘れ物に関するメールを出して見る事で様子をうかがいつつやり取りを続け、盛り上がった頃自分の方からメールを終わらせ「もうそこまで元彼に興味がない」ように装います。

未練というのは「後悔」から生まれるので、もっと話したい、接点を持ちたいと思わせないと追いかけさせることはできません。元彼の心を大きく揺さぶり未練を引き出したなら、後は好きな気持ちを見せることなくしっかりと追いかけさせていけば、復縁にもかなり近づけますよ。

あなたへ伝えたいこと

復縁したい気持ちは現時点では自分にしか無いのですから、いくら「大好き♪」と付き合っていた頃のように迫ってみても、付き合っている頃の欠点を改善させ、以前よりイイ女へと変化していれば「後悔」もかなり大きくなります。

元彼の心も復縁へとかたむいていくよう、焦らずじっくり関係を再構築して下さいね。

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